2018年04月26日

プログラムと友達になるコツ【IchigoJamレッスン@】

プログラム原型-01.jpg

はじめてプログラムを見る人は思わず「ウッ」となるかもしれません。
一見堅苦しいプログラム君と友達になるコツを、僕なりに書いていこうと思います。

結論からいうと
コロン-01.jpg

「:(コロン)に注目する」です。
順を追ってみていきましょう。

@プログラムって?(BASICの場合)
プログラム-01.jpg

パソコンにやってほしい<順番>とやってほしい<内容>の2つでできています。
やってほしいことを順番に伝えているだけなので、ひとに何か作業をお願いするときと同じですね。
ーーーーーーー
例)飲食店の店員さんプログラム
(1)注文をとる(2)シェフに伝える(3)料理を出す(4)会計
ーーーーーーー

Aコロンの役割
コロン役割-01.jpg
やってほしいことを細かく区切って<できること>にして伝えないとパソコンは混乱してしまいます。
IchigoJamが<できること>をコマンドといいます。
基本的にコマンドとコマンドの間は「:(コロン)」で区切って伝えます。

ーーーーーーー
『注文をとれ』という命令の中身が
「注文を聞く」+「メモする」+「よみあげて確認する」まで含まれているとしたら、どうでしょう?
初めてはたらく人は「ちゃんと言ってくれないと分かんないよ!」となるかもしれません。

BASICでは
(1)注文を聞く:メモする:確認する(2)シェフに口でつたえる:注文のメモを残す(3)‥‥
と、やってほしいことをコロンで細かく区切ってつたえてあげます。
ーーーーーーー

でははじめのプログラムにもどります。
コロンに注目するとどう見えるでしょう。
プログラム原型-01.jpg
プログラム簡易化-01.jpg
単なる行番号とコマンドの集まりということが分かります。
行番号の小さい順に、コマンドは左から順にやってくれます。

コロンに注目すると、どこまでがコマンドなのか分かるので
意味も簡単に調べることができます。
英語が単語と単語をスペースで区切っているのと同じですね。

コロンでIchigoJamに優しくお願いしよう!!
ぱと2にん.jpg
その前に友達(パソコン)をつくろう!!
5月5日(土)にIchigoJam体験会(はんだ付け&プログラミング)を開催します。
自分のIchigoJamをつくってプログラミングをはじめよう!

自然な告知☆しょーいち
posted by hanadojo at 01:22| Comment(2) | プログラミング
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